快適な住まいづくりのお手伝い
住宅リフォーム
失敗しないリフォームの始まりは、業者選びから。
ヒカリ建装は地元の皆様に ご満足 を提供しております。
外回りの塗装は単に見た目の問題だけでなく、内側の構造体の保護という意味もあり、重要です。

外壁素材としては、コンクリート、モルタル、ALC、サイディングガルバリウム鋼鈑(トタン)、木などがありますが、いずれにせよその上に塗られた塗膜によって、水や紫外線から守らなければ腐食・劣化が進みます。

特に漏水を起こしているような場合、構造体である鉄骨や柱等の強度を損なう恐れがあり、いざという時に建物本来が持つ強度を維持できなくなってしまうと大変です。

したがって、定期的な塗り替えが建物メンテナンス上欠かせなくなります。

では、どういった物で塗るのがベストでしょうか?

建物の構造・素材・用途などによって違いがあるため、これが一番というものは紹介できないので、代表的なものを挙げると、素材的にはアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素があり、後者ほど材料の値段は高くなります。

また、特性的には水性と油性とがあります。

個人的には光沢や対候性、耐久性に優れた油性塗料をおすすめしたいのですが、シンナーを使うため、臭いや周辺環境への配慮という点から水性塗料が主流になっています。

素材的にはシリコン・フッ素となる程汚れがつきにくく長持ちするとうたっていますが、価格差ほどの差はないように感じます。

したがって、水性ウレタンや水性シリコンあたりを使うのが一般的になっています。

また、特に高機能な塗料を使いたいという要望には、防水保証書の出せる塗料やJAXAが開発した技術を用いた高断熱塗料、病院等で用いられる抗菌塗料などもあります。

防水は表面に見えているものと見えていないものがあります。

ベランダ等の場合、表面がモルタル仕上げになっていて、一見防水されていないように見えますが、モルタルの下にアスファルトかウレタンゴムシートの防水がされているはずです。

表面に出ているタイプの防水には、シート、ウレタン塗膜、FRP等があります。

FRPを除き、どのタイプの防水材も柔軟性があり、建物の動きについていけるのが特徴ですが、経年と共に硬化してくるため、いずれは切れたりひび割れが発生したりします。

そうなると一箇所切れただけでも簡単に漏水してしまいます。

一旦漏水してしまうと、部屋の内部に水が滴り落ちるまで気が付かないことが多いため、気づいた時には被害は甚大になる事が多いです。

なぜなら、建材は木材等も含めて、かなりの水分を吸うことができるので、たとえ漏水していても建材が水をを吸っているうちは水は垂れてこないからです。

一旦漏水してしまうと、部屋の内部に水が滴り落ちるまで気が付かないことが多いため、気づいた時には被害は甚大になる事が多いです。

そうなるとやはり大事なのは『転ばぬ先の杖』ではありませんが、定期的なメンテナンスです。

リフォームの場合は既存の上から新たな防水処理をするため、ウレタン塗膜防水をするのが一般的で、その目安は大体8~10年です。


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